ドイツについて

 

ドイツは1990年にベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツの再統一が行われて以降、ドイツは今、歴史的にも経済的にもヨーロッパの中心であります。

ドイツは16個の州から成り立っており、人口は約8千万人で、国土は日本より少し小さいです。

また、歴史的にも有名な多くの芸術家、化学者、哲学者がおり、また芸術、文化も非常に興味深い国である。さらにドイツは観光地も多く、今なお旧市街は昔の風景を残しており、非常に魅力的であり、また、お城なども多く、ドイツ国内には30を超える世界遺産が存在している為に世界中から毎年多くの観光客が訪れています。

長い歴史を誇るワインとビール、ソーセージと飲食にも困らず、非常に美味しいドイツ料理を楽しむ事ができるでしょう。

ドイツのサッカーについて

 

もちろんドイツで一番の人気スポーツはサッカーです。この国はサッカーというスポーツが人々の生活にはかかせないぐらい重要なものになっています。

ワールドカップ3度の優勝、3度の準優勝、2度の3位、ヨーロッパカップ優勝3回、ヨーロッパカップ準優勝2回、今年、2012年に行われヨーロッパカップにも準決勝でイタリアに敗れたものの見事ベスト4。1954年からのW杯連続出場、1972年からの欧州選手権連続出場と世界でもトップクラスのレベルにあり、安定した力を常に出しています。そして世界で一番の観客動員数を測るブンデスリーグ。ドイツという国は間違いなく世界一のサッカー王国と言っても過言でもないでしょう。

 

サッカー選手の待遇

1,2,3部はプロリーグで4部の選手でも、プロ契約をするチームもあり、生活に困らない程度のお金をもらう事できます。

そして5,6部でもチームによれば生活費ぐらいは貰える事もあります。

また7部以下でも交通費やトレーニングウェアの支給など、様々な恩恵を受けてプレーできる環境があります。なんといってもすごいのがほとんどのチームが自分の専用のグランド、天然、人工芝、土などのグランドを持っているという事であります。

 またサッカーが盛んな国なので、毎日新聞でもサッカーの記事が載り、下位リーグであろうと、結果、写真、記事なども出るので、活躍さえすればすぐに注目をされ新聞に載り、上に上がっていける仕組みになっています。

サッカーリーグの仕組み

 

ドイツのプロサッカーリーグは、ブンデスリーグといい、1部、2部、3部までであり、その下のリーグはドイツ国内を3個にわけ行われる4部(レギオナルリーグ)があり、その下が日本でいう地域リーグにあたる5部(オーバーリーグ)で、そして日本でいう県リーグに当たる6部(フェアバンデスリーグ)があり、7,8部と続いていき、合計で9部ぐらいから11部ぐらいまで各地域にあります

ドイツのサッカーシーズン

 

ドイツのシーズンは7月から9月までがプレーシーズンでそこから前期のリーグ戦が始まり、クリスマス前から約2,3週間の休みが入り、また後期戦が始まり、5,6月にシーズンが終わる形になっています。

ドイツ人

よく日本人とドイツ人は似ていると言われますが、実際には日本人とは大きく異なると思います。しかし、ヨーロッパの中でどの国が日本人に似ているかと聞かれるとドイツ人と答えるでしょう。

似ている点で言えば、ドイツ人はヨーロッパの中では勤勉であり、時間もルーズではなく、すごく親切であり、秩序があるという事じゃないかと思います。

一方で正反対の部分は、陽気な人が多いが、いざ勝負事になると本当に真剣になり気性が荒くなります。また自分の意見をはっきりと言う事なんかじゃないかと思います。

ドイツの気候

ドイツは日本より北の緯度に位置するため、場所にもよりますが、冬のはマイナス10度以下になる事もあり非常に寒くなる事もあります。その一方、夏になると30度以上の気温になることもありますが、湿気が少なく暑さをそれほど感じることはありませんが、一日のうちで温度差はかなりあり、さらに曇天や降雨があると冷え込むので、夏場でも長袖等の防寒着は必需品となります。

時差とサマータイム

 日本との時差は8時間で、日本より8時間遅れとなります。サマータイム(3月の最終日曜から10月の最終日曜まで)の期間中は1時間短くなり、-7時間となります。

言語

 ドイツではドイツ語が話され、ドイツ、スイス、オーストリアは勿論のこと、またその周囲のを囲むヨーロッパ圏内においては、いまだドイツ語は重要な言語であり身に付けることにより、ビジネスや旅行、芸術など、様々な分野での可能性が広がります。
 またその実用的魅力の一方で、長い歴史と文化を誇るドイツ語は、世界的に有名な文学/哲学/思想家の著書を原文で読むことを可能にする、そんな魅力ある言語の一つといえます。

 

通貨と為替など

日本の物価と言えども都道府県により多少の物価の差があるように、こちらでも都会は田舎に比べると物価が高くなります、また近年為替も変わりやすいのですが、現在(20127月現在)でいえばドイツの物価は日本と同じぐらいと考えていいでしょう。(1ユーロ=100円)

l コーヒー1.5ユーロ(約150円)

l ジュース500Ml 1.5ユーロ (150円)

l 中華料理屋での焼き飯4ユーロ~(400円)

 

携帯

 プリペイド式のSIMカードを買う事ができシムフリーの携帯をもっていればSIMカードを(10ユーロ程度)購入して使う事ができます。またSIMフリーの携帯がない場合は携帯も安ければ50ユーロぐらいから購入できます。

ドイツ7部リーグのトライアル風景1

ドイツの7部リーグトライアル風景2

ドイツ4部リーグ FC Eschborn のトライアル風景

ドイツ4部リーグの試合風景

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